カフェ・グレゴ [歴史]

カフェ・グレゴ


その昔、喫茶店は社交場であもありました。

1760年、イタリアのローマに「アンティコ・カフェ・グレゴ」が開店しました。
今では重要文化財に指定されているローマではもっとも古い喫茶店です。

さて、その当時、喫茶店は社交場でもありました。
多くの芸術家や著名人が集まったようです。

ロッシーニ、リスト、ワーグナー、メンデルスゾーンがこの喫茶店を愛したそうです。
音楽家以外では、スタンダール、ゲーテ、アンデルセン、イプセンなどの人々も訪れたということです。

芸術を信奉する人たちも、けっこう新しいもの好きで物見高かったりするのですね。
そういうのって、ちょっと親しみがもてます。

いつか、行ってみたいな。

ところで、倉敷には「エル グレコ」という喫茶店があります。
大原美術館の隣です。
蔦が絡まった外見がとても素敵な風格ある喫茶店です。
店内も結構、趣があります。
ローマの「アンティコ・カフェ・グレゴ」と関係があるんだろうか?
多分、ないのだろうな。
倉敷の「エル グレコ」は、受胎告知を描いた画家の名前の方だろうとパパねこは愚考するのです。
だって、美術館の隣だから、という単純な理由で。


UCCが販売している「カフェグレコ」はこの老舗と関係はあります。
ライセンス契約を結び、ハイグレードの商品にしたということです。

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