フランスでの画期的な発明 [歴史]

フランスでの画期的な発明


トルコからヨーロッパに広まったコーヒーですが、
フランスでは画期的にコーヒーが変わりました。
簡単に言えば、より現在のコーヒーに近づいたのです。

それはドリップ式の考案です。
ポットの中にたらした布袋にコーヒーの粉を入れて、熱湯を注いで浸透させるのです。
それまではコーヒーを煮出して飲んでいたのです。
この方式を考え出したのは、コーヒーとは特に関係のないブリキ職人でした。

これはコーヒーの歴史の中でも画期的な発明です。
このドリップ方式は、今ではコーヒーのスタンダードな淹れ方になっています。

イギリスにコーヒーが入り瞬く間に喫茶店が数多くできたのですが、
それらは従来の煮出して飲むターキッシュ・コーヒーだったのです。


さすが 食の国・フランス ですね。
何でもないブリキ職人がドリップ方式を生み出したというところに、
フランスの食文化の深さを感じないわけにはいきません。

P9130207.JPG


それから、どうでもいいことなのだけど、件のブリキ職人は自分の発明で大儲けしたのだろうか。
それとも、アイデアを出しただけで終わってしまったのだろうか。

このブリキ職人は果たして美食家だったのだろうか、

色んな疑問がわいてきます。
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