ブラジルのコーヒーと日本人 [歴史]




コーヒーの世界的な産地のひとつ、ブラジル
そのブラジルには多くの日本人が移住しました。
その数、およそ25万人です。
そして、その約8割がコーヒーの栽培に従事しました。
ブラジルのコーヒー栽培の発展に大きな寄与をしたのではないでしょうか。

移住の歴史は明治41年に「笠戸丸」が神戸港を出航したときに始まりました。
戦前には神戸に「国立移民収容所」がつくられ、移住は本格化しました。
石川達三の「蒼氓」は、そんな移住者たちを描いた小説です。

3年前の2008年、ブラジル移住100周年を迎えました。
それを機に、旧移民収容所は「海外移住と文化の交流センター」として
様々な資料が展示され、一般に開放されています。

P9130207.JPG

今、私たちがブラジルのコーヒーを飲めるのも、
そうした先人たちの苦労があったからではないでしょうか。




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